2015年1月25日日曜日

御霊供膳(おりょうぐぜん)は、どのようにすればいいの?

【御霊供膳(おりょうぐぜん)とは】

仏様や亡くなられた方々にお供えするお膳のことです。
お葬式、法事、お彼岸、お盆の際に仏前にお供えします。



【御霊供膳の品目】

お霊供膳は五つの器で構成されています。
料理はご飯と肉や魚、五辛(ねぎ・にら・にんにく・らっきょう・あさつき)を避けた、
一汁三菜の精進料理をお供えします。

「五」という数字は、
五味(甘い・辛い・塩辛い・酸っぱい・苦い)
五法(生食・焼く・煮る・揚げる・蒸す)
五色(赤・青・黄・黒・白)を表します。

この決まりのもとで調理すると言う意味です。
といっても、この通りにするのはかなり大変ですよね。
ですから、その季節の旬の物を色々な調理法で
料理してお供えいただければ結構です。

【御霊供膳の並べ方】

御霊具膳の並べ方お霊供膳は、
二膳(仏様用・ご先祖様用)お供えするのが正式とされていますが、
ご家庭でされる分には簡易的に一膳でも結構です。

下の説明どおりに配置し、お椀のフタを取った状態で
仏様の方へ向けて(箸が仏様側になるように)お供えします。
また、御霊供膳は、お椀のふたを取ってから仏様の方へ向けてお供え致します。


【御霊供膳の例】

「飯碗」 白飯を山盛りにします。沢山召し上がってくださいという気持ちの表れです。
「汁椀」 お味噌汁、お吸い物(※昆布や椎茸で出汁をとります。)
「高杯」 漬物
「平椀」 お煮しめ(高野豆腐、厚揚げの炊いた物、里芋、椎茸の煮付け。)
「壷椀」 和え物(ほうれん草の白和え、胡麻和えなど季節に応じた物や煮豆など)
「箸」仏様のほうに置きます。





【まとめ】

お迎えした仏様と我々が同じ物を食べることで、
よりいっそう供養の心が通じ合う事から、
本来御霊供膳とふるまい膳は同じ内容のものが好ましいとされます。

図は並べ方や、具材・調理などの一例です。
宗派や地域により異なる場合がありますので、
菩提寺の和尚さんや、地域の方にご相談するとよいでしょう。 


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