2011年12月24日土曜日

一年の締めくくりに、除夜の鐘をつきませんか

一年の締めくくりに除夜の鐘をついてみませんか!

大晦日にテレビの前で、
除夜の鐘をつかれる中継されますが
見てるだけじゃ、ツマラナイですね。

当寺院では、みなさまに一年を振り返り
新しい年を迎えていただくために、
ご自身で除夜の鐘をつくことが出来ます。

なお、お守りや御札、不要になった仏具など
お焚き上げをいたします。
お持ちいただければその場でお焚き上げ
させていただきます。
※費用は、お気持ちで結構です。

日時:12月31日(土)
23:30~晦日法要
23:50~除夜の鐘
※昨年は2:00終了(終了は、うち終えるまで)
場所:鹿背山 西念寺(木津川市鹿背山鹿曲田65)

接待:甘酒のふるまいがあります。

お問い合わせ:電子メールでお問い合わせください。
bowwzoo@gmail.com



2011年11月27日日曜日

ゆずが成りました

祖母が植えたゆずの樹に

毎年たわわにゆずが成ります。



祖母に感謝!

こういう生き物の成果は、長期にわたる結果を出すんですね。

結果を急がなくても、いいことは、ひと休みひと休みしてから



鹿山の紅葉こよみ(へ)

夕焼けの紅葉は、また格別です。

 2,3日前の夕焼けに映える紅葉です。

今年も鮮やかな真っ赤な紅葉をみせてくれました。



昼間の青い空と紅葉です。



樹々の下に入ってみるとこんな感じですよ
幻想的な感じですね。



来週あたりがピークでしょう!

鹿山の紅葉こよみ(ほ)

今週は朝夕の冷え込みがあり、
山の紅葉の色づきが早まりましたよ!


11/23にお友だちが、もみじ狩りに来られ
『とても綺麗ですね。でも、お掃除が大変ね!・・・』と
そうなんです。

お掃除のあと街中ではできないイベントが待っています。

そうです!焼いもが出来るのです!

そろそろ焼きいもシーズン突入です!

落ち葉掃きのボランティア募集(焼いも付き)しますよ!



2011年11月17日木曜日

生御膳(なまごぜん)の完成です

近所のお寺で五重相伝があり、

その際にご本尊にお供えをした「生御膳(なまごぜん)」です。




米、野菜、海産物、乾物、季節のものなどを用いて

三宝に盛り付けます。

野菜を松竹梅、鶴亀などに型抜きしたりして

バランを細工したり・・・と

りっぱな生御膳が完成しました。


鹿山の紅葉こよみ(に)

11月も半ばになってくると、山の紅葉が色づきましたよ

夕方の風景をパチリ!

真っ赤なもみじがくっきりとしてきました。




鐘楼とイチョウをいっしょにパチリ!


11月下旬が見どころかな?!

子どものお十夜

11月6日(日)10時から
子どものお十夜をお勤めしました。




















・阿弥陀さまとご挨拶

  ブッダン サラナン ガッチャーミー
   ダンマン サラナン ガッチャーミー
    サンガン サラナン ガッチャーミー

・おしょうさんからのお話し





・百万遍数珠まわし

  みんなで木魚を打ちます。上手に一定のリズムで打てました。

・お接待(大根炊き)

  大根、こんにゃく、ちくわを大きな鍋で作ります。
  





ちびっ子が縁側でプチ座禅をしています。カワイイです。

次は、大晦日 除夜の鐘(釣鐘)を打ちに来てくださいね。 
甘酒の接待もあります。
古いお札やお守りなどお持ちいただければ焼納いたします。







鹿山の紅葉こよみ(は)


11月に入りました。

紅葉は、まだまだですね。


明日(11/6)は、お十夜法要を行います。

大根炊きのふるまいを行ないます。


2011年10月25日火曜日

鹿山の紅葉こよみ(ろ)

10月25日の色づきです。

まだまだ赤くないですが、少しづつ変化していきます。

朝夕の冷え込みが増すと、一気に色づき始めます。






→右の写真は、昨年の紅葉風景です。
 ここまで色づくには、11月中ばでしょうか?!

 楽しみです。

2011年10月23日日曜日

何に見えますか?!

子どもたちと一緒に、LEGOブロックで作ってみました。

何に見えますか?




阿弥陀さまを作ってみました。

『ナムアミダ佛』



2011年10月22日土曜日

鹿山の紅葉こよみ(い)

秋の西念寺は、毎年もみじの紅葉がきれいです。

今年多も、もみじ(紅葉)が少しづつですが、色づき始めました。



11月初旬が見所でしょうか?

なるべく毎日紅葉こよみをアップしていきますね。


ふらっと秋の空

出勤前の木津川の堤防での風景です。

日に日に秋が深まり、風景が少しずつ変化していきます。

堤防と、月が写りこんだ青い空でした。

もっとのんびりしたいなぁ・・・。

2011年10月16日日曜日

秋まつり日和 ~鹿背の山 木立を茂み 朝さらず 来鳴き響もす 鴬の声~


今日は地域の秋祭り。

いいお祭り日和になりました。

子ども御輿が、お宮までを練り歩きます。

地域の小さなお祭りですので屋台など出ませんが

子どもたちが力を合わせて ワッショイ!わっしょい!



この地域は、万葉集にも詠まれた歴史的な地域です。

田辺 福麻呂(たなべのさきまろ)の歌に

「鹿背の山 木立を茂み 朝さらず 来鳴き響もす 鴬の声」 
(かせのやま こだちをしげみ あささらず きなきとよもす うぐひすのこゑ)


意訳すると
鹿背山は、木々が深く生い茂っているので、朝日が差し込むこともなく、朝を知るには、
鶯がやって来て、鳴き声を聞いて朝だということ気付かせてくれる

私は、この田辺福麻呂が、奈良の都からこの鹿背山に離れ住んでいる際に
都の政(まつりごと)を離れた地から、仕え人などから聞き様子をうかがっていた様にも
感じます。


近々、KCN京都「やましろ探歩ぽ」の取材があります。
http://www.kcn-kyoto.jp/main/tv/tanpopo/index.html

2011年9月22日木曜日

秋のお彼岸ですね

秋のお彼岸ですね。

「暑さ寒さも彼岸まで…」とよく言いますが
今日は台風一過、涼しいというか寒いぐらいです。

今年の夏は、暑い日が続きましたが、
電力会社の節電対策で、ぐっすり眠ることが出来ず
体調を崩しておられる方が多いですね。
まして、被災されている方、避難されている方にとっては
とても大変な夏でしたね。

私も何か体調がスッキリしませんが
毎日ガンバ!ガンバ!といいながら踏ん張ってます。

明日(9月23日)はお彼岸のお中日です。

朝9時から、本堂で彼岸法要をおこないます。
お参りください。

また、夜には、戦没者の英霊供養を20時から始めます。

お彼岸のお参りはおすみになりましたか?
ご先祖様や一番近いご身内の方のお墓参りに出でてみてはどうでしょう

お墓まで行くことが時間的に難しい方は、
少しの時間で構いませんので、

ぜひ手と手を合わせて呼吸を整え、
『南無阿弥陀仏』とお唱えください。
張り詰めた気持ちが少し楽になりますよ。

ぜひお参りくださいませ。合掌


2011年8月29日月曜日

お盆の棚経にて

お盆の棚経にて、



この蓮が、ちょうど花を咲かせたと
檀家さんがうれしくて私に見せようと
つんできてくれました。

造花でもこのようなボテッ!とした蓮の華は表現できないくらいです。



ご本人は、奈良・薬師寺の管長さまからいただいたものだと
おっしゃっていました。



 盂蘭盆会の蓮の華をいただいた檀家様
本当にありがとうございました。

本堂にお供えさせてもらいました。

南無阿弥陀仏

ネイチャーファミリーかせ山 のんびり終了しました。

8/28 晴れ

参加者:7名でしたが、のんびりと山を楽しみました!

夏休み最後の日曜日、かせ山では、夏と秋の虫や風を感じて
とてもゆったりと思い思いの活動をしました。

11時前、現地に到着
少し休憩の後、山での昆虫をみつけに!


おやおや何がいるかな?
いたいた!

5cm級のオオクワガタ♂と、3cm級のオオクワガタ♂
4cm級のカブトムシ♀をゲット!!


12時:お弁当を食べました。
そのままお昼寝タイム・・・・・zzzzz・・・・・zzzz・zz・・zz!

お昼寝したり、カマキリを見つけたり・・・・


14時:目が覚めて、鹿背山城跡へレッゴー!


こんな鹿背山城跡の碑もあります。
振り返ると木津川と木津町や精華町を眺めることができます。


すこしモヤがかかっていますが、これが晴れたらもっとキレイです。

二の丸にヤマブドウもどきが小さいのに実をつけていました。





お昼寝中に見つけたカマキリにエサをあげると!

なんと惨い!





生きている虫をそのままカマキリの入った虫かごに・・・・

カマキリはむしゃむしゃ食っています。



15時半:まだまだ遊び足りないけれど
今日はここまで。また遊びに来てください。



今回参加者は少なかったですが、


夏から秋へ移り変わる季節を肌で感じ、


とても有意義な時間をすごしました。


次回は、10月~11月秋のかせ山探索を考えています。

2011年8月28日日曜日

ネイチャーファミリーかせ山大木明日開催します。

8/28のネイチャーファミリーかせ山
天候も大丈夫そうです。

ただゲリラ豪雨は勘弁です。

みなさんのお越しをお待ちしています。

2011年8月20日土曜日

立派な蓮の華

8月19日 お寺では盂蘭盆大施餓鬼会をお勤めいたします。

そのお参りに檀家さんより、立派な蓮の華をいただきました。
あまりにも立派なので、みなさんにも見ていただこうとアップします。


法然上人のお歌に
『露の身は ここかしこにて消えぬとも 心は同じ華の台ぞ』



法然上人が75歳のとき、
僧侶の資格を剥奪され讃岐に流罪される際、

九条兼実がどうしても行かないで欲しいという歌を贈られ、
それに法然上人が返歌を贈ったのが


『露の身は 
  ここかしこにて消えぬとも
         心は同じ華の台(うてな)ぞ』

訳すと、「朝露のように儚い(はかない)我々の身は、
あちらこちらで消えてしまいますが、
心は同じく極楽浄土の蓮華の台でお会いしたいと思います」


蓮が仏教と結びついたのは、お釈迦様が誕生の際、
蓮の華が開いてその瞬間の到来を告げた事が起源だそうです。

蓮は泥の中でも美しい華を開かせる、清らかに生きる人間のあるべき
姿にたとえられました。
これ以来、蓮は仏教を象徴する大切な華となっています。

法然上人も蓮の華を特別なものと考えています。
この世で離れ離れなったもの同士が、極楽浄土に往生して
蓮の華の上で再開できることを歌われたことでしょう。



写真はイマイチですが、いかがですか
なんともいえない心を豊かにさせてくれます。

2011年8月11日木曜日

【参加者募集】鹿背山で遊ぶ!~鹿背山城址・晩夏編~

ネイチャーファミリーかせ山8月プログラム
「鹿背山で遊ぶ!~鹿背山城址・晩夏編~」


今年度初めてのネイチャーファミリーかせ山では、
鹿背山城址の散策や、山の間伐や竹を切ったものを使って、
クラフト(工作)にチャレンジ自然の恵み(ドングリ落葉etc)も
いっぱいあると思います工夫次第で素敵な作品が出来上がるかも?!
たくさんのご家族のご参加をお待ちしています。



と き:2011年 8月28日()11時~16時
   ※雨天の場合は中止
実施/中止は前日27日(土)の20時に決定いたします。
判断がつきにくい、もしくは当日の天候があやしい場合は、
20時以降に田辺携帯080-5707-6100までお問い合わせください。


ところ:木津川市鹿背山 西念寺
   京都府木津川市鹿背山鹿曲田65




集合 10時 JR奈良線 木津駅

※京都発9:19のみやこ路快速(奈良行き)の木津到着にあわせていますが、
今回はバス乗車せずに木津駅から西念寺まで歩く予定です(30分程度)。
※現地および木津駅周辺には駐車場がありませんので、お車でおこしはご遠慮ください。

解散 16時40分 JR奈良線 木津駅

※帰りはバス利用の予定です。解散時間もバスの到着時間にあわせています。

近鉄利用の方は、山田川・高の原までご乗車ください。



持ち物 おべんとう、水とう(おちゃ)、おやつ、雨具(カッパ)、軍手、タオル、帽子、
       ビニールシート、ハンカチ・ティッシュなど 動きやすく、多少汚れてもよい服装と
       履き慣れた運動靴でおこしください(汗をかきますので着替えのシャツなどをご用意ください)。

※バス代(片道 大人200円 小学生100円 幼児:大人か小児が同伴の場合、
 1人目は無料、2人目からはそれぞれ小児運賃)は各ご家族でご負担ください。

保険代+里山保全費 一人 300円 ※つり銭の無いよう当日お持ちください。




☆お申込み方法
 参加される場合は、e-mail、FAXで
        8月25日(木)までにご連絡をお願いいたします。参加申込書をお送りします。


【連絡先】 ネイチャーファミリーかせ山 事務局(西念寺気付)


お問い合せ 田辺FAX: 0774-72-0175  E-mail:bowwzoo@gmail.com
当日連絡先 田辺携帯:080-5707-6100  E-mail:citta-citta@ezweb.ne.jp

ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくe-mailでお問い合わせください。


2011年8月8日月曜日

8月の予定


この予定は、例年に順じております。
ご都合が合わない方はご相談ください。


8月7日(日)
■墓まいり 大墓 5:00~11:30
寺墓 15:00~16:00

■お盆棚経の予定
8月12日(金)
午前:Aルート…京田辺、精華、吐師
Bルート…奈良市内、州見台、梅見台
午後:生駒市、堺市、茨木市

8月13日(土)
午前:木津町、山城町、新棚のお家
午後:鹿背山の一部

8月14日(日)
終日:鹿背山地域

8月15日(月)
城陽市、宇治市、京都市内、島本町

※8月15日(終戦記念日)正午~(15分間)
戦争犠牲者の追悼と世界平和への祈りを込めて
『平和の鐘つき』を行います。
どなたでもご参加できます。正午までにお集まりください

■盂蘭盆大施餓鬼会法要
8月19日(金)9時~正午、当山にて

※施餓鬼塔婆のお申込みはご連絡ください。

お盆 その2 「お盆のこころ」


お盆のこころ

わが国の仏教では、お盆の行事の始まりを『盂蘭盆経』に由来するとしています。

これには「神通第一」と称された目連尊者が、亡き母が地獄に堕ち苦しんでいるのを見つけ、
母を救う方法をお釈迦さまに相談しました。
お釈迦さまは修行中の修行者がその修行のあける日にご馳走をささげなさいと、
教えました。目連尊者は教えの通りにしたことにより、母は救われたという逸話があります。

ここ京都府木津川市鹿背山では、
毎年お盆を迎える8月は何処のお家もご先祖様を迎える準備に追われます。
まず8月1日(最近では1日を中心とする前後の日曜日になりました)村中一斉に出て
墓掃除に始まり、7日の墓まいり、13・14日の棚経そして盆おどり、16日精霊流し、
19日の西念寺での盆施餓鬼会などと行事が続きます。

これらの行事はそれぞれのお家の先祖の精霊(オショライさんと呼んでいます)が
年に一度このお盆に帰ってきて、家族とともに過ごす時期として、
ご先祖を大切におまいりする古来よりの習慣と、仏教行事が一つになって、
長い年月のなかでつちかわれたご先祖さまを大切にする、
この地域の温かい生活習慣となっています。

鹿背山には昔からそれぞれのお家で、お舅さんからお嫁さんへ、
お嫁さんから次のお嫁さんへと、代々伝えられてきたお盆の行事や、
精霊(オショライさん)へのおもてなしなどがありました。

幸いにこれらに関する十年余り前の調査報告がありますので紹介します。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

盆の行事
8月1日 墓掃除(今、前後の日曜日)

8月7日 墓参り。大きな木のところでオッサン(住職)がおがんでくれる。
ウメタハカ(埋葬墓)でおがむ。

8月12日 木津の盆市がたつ。
蓮の実・槙・百日草・ホーズキ・ビシャコ・シキビ・菊の花・菓子・アサガラを購入する。

8月13日 小麦の藁でオショライさん迎えを用意し、家の外の川や道路の近くに、
砂を円く台状にしたところに、夕暮れ時になってこれに線香を立てる。
(オショライさんの拠り代となる)
夕飯を食べてから小豆(ササギのこともあり)のオカイサン(お粥のこと)をお供えする。
新仏のタナ(アラタナとも云う)の家はこの日にオッサンがまいる。

8月14日 ボタモチ。キナコを付けたもの。
オッサンが参る。
オチャトーをする。手がだるくなるまでオチャトーをしなければならない。
ナスビアエ・ドロイモ・ゴボウ・みそ汁。
夜食にソーメンを作る。
御飯を作って、ゼンコージさんに参る。弁当にする。

8月15日 朝、オカイサン・漬物
昼、カボチャ・オアゲ・ゼンマイ(炊いたもの)
晩、オカイサン。

8月16日 朝、オカイサン。
供え物を流すところへ流す(今は川が汚れるので木津町がまとめる)。
蓮の葉に桃・梨・ブドウ・薩摩芋・なすび・胡瓜・御餅・箸をつけて流す。
タイマツを持ってゆく。

資料:『関西文化学術研究都市開発地区緊急民俗調査報告書』に一部追補
(京都府立山城郷土資料館 平成2年発行)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

興味深いのは13日から16日にかけてのオショライさんへのお接待です。

朝食にお粥を食べることはこの地の古くからの習慣でした。
炊き立ての白い御飯はご馳走ではありました。その他で生産される食材を使って
三度の食事の接待を、また送り出す16日には、桃・梨・ブドウ・サツマイモなど
この時期収穫できる品々をお土産にお供えするなど、帰ってきたオショライさんに
精一杯のおもてなしをしていたことが想像できます

「よくお盆のオショライさんに何をお供えしたらよいのかわかりません。」
と質問されることがあります。答えは、昔の献立を再現してお供えすることが
大切なのではなく、お迎えする側がオショライさんを思いやる心で接することこそが
大切ですよと、この報告書は教えてくれています。

(京都・鹿背山西念寺住職)
平成17年8月発行「ひかり」no.546号掲載原稿より



2011年8月6日土曜日

38年ぶりの同窓会

昨夜は、

36年ぶりの鹿背山分校の同級生と先生があつまり

同窓会がありました。


男4名、女4名の仲良し同窓会
普段でも顔を合わせることが
あるんですが、あらたまって
集まることは今回が初めて

ホント懐かしく新鮮でした!
また元気が出た!!

先生とみんなに感謝!!

Yomiっこ取材がありました。

先日、奈良を中心に情報発信をしている

元気になる月刊地域情報誌
「yomiっこ」9月号(8月下旬発行)
ぼうずじゅずつなぎというコーナーに
私が紹介されます。
http://www.ynl.co.jp/

編集長の朝廣佳子さんが
お寺に来られ取材されました

お寺で育ったことや、
地域のより処としてのお寺にするために

市民活動・ボランティアのセンターで
関わりを持って

鹿背山という地域を
自然豊かな地域を住民とその他の地域の方も
交流できるように「つなぐ」というキーワードで
お寺を生かせる事もできたらと考えてることを
お話しました。

2011年8月5日金曜日

お盆 その1

お盆には、ご先祖様が精霊さんと一緒に我々の住まいに
帰ってこられるのです。

そのお迎え準備として、
「きゅうり馬」と「なす牛」を用意します。












これはキュウリとナスビに、ひご(割り箸)を刺して、馬と牛に見立てたものです。

●キュウリは馬の例えで、お盆のときに、
少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現しています。

●ナスは牛の例えで、お盆が終わって、のんびりとおみやげをたくさん積んでお帰りください。

という意味が込められているとも言われています。

蝉の孵化

今日は、子どもたちがお庭で

蝉が孵化している様子を写真におさめることができました。



半分ほど出てきました。

次は、



きれいな透き通った緑色

ここから羽根が伸び、色が茶色に進化し

アブラゼミに変化しました。



セミは、幼虫期は6~8年待って

孵化して、1週間ほど生きるそうだが

この1週間で、次への命をつなぐのですね

我々は人生80歳といわれるけれど

実はのんきな生き物だったりしてね。

2011年7月30日土曜日

玉や~!鍵や~!

今夜は、花火大会です。

20:00~20:35の間、木津川の河川敷で
花火が上がります。

自坊からは見れませんが、少し河原に近いところまで行って
見たいと思います。
今年、どこで見るのがいいでしょうね?

PS 消防団のみなさんお疲れ様です。

木津川市夏祭り2011 ホームページ
http://0774.or.jp/natumaturi/index.html


■7/31追加

今年のフィナーレの動画をアップします
http://www.youtube.com/watch?v=a-wNcoS0HSA

2011年7月18日月曜日

祇園祭が終わりましたね

今年の祇園祭は、土日開催となり多くの観光される方が京都に入洛されました。

いつもなら、祇園祭が終われば京都は梅雨明けとなるのですが
今年は、祇園祭を待たずして、梅雨があけてしまい宵山での
夕立がありませんでした。

なんか拍子抜けした感もありますが、京都も夏本番です。
7月もいつのまにか半分過ぎています。

例年よりハードな夏になりそうです。

お盆のお迎えに関するこネタ集作りはじめます。

では、久々の投稿でした。

2011年7月9日土曜日

ホタルを観たよ!

先日6月の終わりの真夜中、寝ている窓の網戸の向こうに
一匹のホタルがやってきました。

大きなホタルでした。
寝ていたのですが、私のパートナーもなぜか目が覚め
そのホタルに見入っていました。

5年前に亡くなった義母が孫二人を見に来たのかな?

夕べ家に帰ったら、
「ホタル探しに行こう」ということで
近所へ親子で見に行きました。

もう季節も終わりなので、いないかと思いながら
探していると、ふわ~っとお知りを点滅させながら
長女の頭上にそして、髪の中に・・・今度は出れません

そっとホタルを手に乗せてみると、
飛び立つどころか、じっとして名残惜しくその手で
精一杯光を放っていました。

子どもたちも、暗い闇の中でしたが
ホタルを間近で観察ができて
「もって帰りたい!」といいましたが
そのまま来年会いましょうと放して帰りました。

来年もまた会おうね!おかあさんホタル。

2011年6月30日木曜日

沙羅双樹が満開です。

お寺の庭に咲く、沙羅双樹が満開です。

ナツツバキとも言いますね。

咲いたと思えば、ポトッと地面に落ちる儚い華ですが
青い苔の上に落ちた白い花の色彩が初夏を思わせます。

夏越の大払い&水無月食べました!

今日は、一年の半分です。

本来、旧暦の6月30日は、現在の7月下旬ですので、夏真っ盛りの時期で
暑い盛りですね。


京都では、水無月を食べて半年を乗り切ったことと
この暑い夏を乗り切ろうということで、「水無月」を食べます。


この水無月は、白いういろの上に、甘く炊いた小豆をのせたものです。
※上記写真の水無月は、伏見御香宮の門前にある「桃山餅」の水無月です。
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この白いういろは、氷室の氷をイメージしたもの。

上にのせた豆は、「魔を滅する」ための「豆=魔滅」という意味合いが
あります。

節分で豆を用いるのも同じ意味ですね。

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■■■私のおすすめは、

亀屋廣和(かめやひろかず)京都市中京区丸太町通烏丸東入ル

「黒糖製 元祖 みな月」がお気に入りです。

※季節のお菓子ですので、5月中ごろ~7月上旬しか製造していませんので
6月30日を前後でしか食べれないお菓子です。

2011年6月26日日曜日

鹿背山の虫送り

この鹿背山という地域には、水田に苗植えが終わる6月の第4土曜に、
地域住民が思い思いに松明(たいまつ)を製作し、その松明に火を灯し、
集落とその周りの水田の畔を練り歩き、その松明にあつまった虫たちを
川原へ連れて行き、焼納するという行事を行います。

今年は、6月25日(土)の夜、虫送りが開催されました。


19時頃  西念寺の薬師堂で祈願をし、そのお灯明をもらいます。


19時半  松明のデザインコンクール発表(鹿背山会館前)

 私の幼少期には、奈良・二月堂のお水取りに使われるような大きな松明を
 製作される方もおられました。今年は、御輿型の松明も参加されました。

 一番ポピュラーな松明は、青竹の先に灯油をしみ込ませたボロ布をつめていました。


20時頃  松明の行列スタート
 先頭をいく軽トラには、音頭を取る太鼓と鐘があり、その音頭をもとに
松明を持った住民が練り歩きます。また、列の間には、自主防災の
消防団員が松明からこぼれた火を消したり、パトロールを行っています。

youtubeに動画をアップしました。


21時頃  木津川河川敷到着
無事に到着!
おおきな穴を掘っていただきその穴に松明を掘り込みます。
そこに西念寺の住職がお参りを勤めます。



今秋の実りを得られますように、そして、大きな災害が来ないよう
この鹿背山地域住民の安穏をお祈りいたしました。

2011年6月24日金曜日

児島 下電ホテルにて


仏教会の研修会で岡山県児島にある下電ホテルに泊まりました。

各宗派の和尚さんと交流・懇親をし情報共有しました。

いい研修会になりました。


午前中のプログラムでは、瀬戸大橋の下を観光できる

遊覧船に乗船しました。



お天気もよく、傘がいらなかったのでよかったです。
自称“晴れ男”です。

2011年6月21日火曜日

これは本堂前にある山号額です。

右から読みます「鹿山(ろくざん)」と読みます。

現住職が字を書き、宮大工の方が彫り、山号額となりました。

この地は、奈良三笠山から近く、昔 鹿が多く生息していたそうです。

今も、野生動物(猪、鹿、大鷹、狸、猪、猿・・・)と見かけることが
ありますが、それは自然が豊富ということだけでなく、
周りの宅地開発が進み、学研都市構想で山々が無くなり、居場所が無くなった
野生動物の住処となっていることも否めません。

近くは、源氏ホタルが住む清流があります。今がちょうど見ごろです。

2011年6月20日月曜日

「和気致祥」~スマイルで行きましょう!

はじめまして、このブログを管理する鹿山(ろくざん)といいます。

このブログのタイトル「和気致祥」は、
中国語の四字熟語で『なごやかな雰囲気が幸せをもたらす』意としています。

日々日常から、陰陽がバランスのとれた状態なら自然に幸せを呼び込んで
自分が豊かに、そして社会がもっと暮らしやすくなっていくでしょう。

そんな想いをひとりでも多くの人と共有できればとおもいます。

“あなたのそのスマイルが、
   私をリラックスしてくれます
       スマイルで行きましょう!”