節分には「福は内。鬼は外」と云いながら
豆を投げますが、その鬼の色によって意味があるそうですよ。
鬼の色合いについては、仏教でいう三毒の煩悩を意味します。
三毒(さんどく)・・・仏教でいう人間の煩悩(3っの毒)のことです。
赤鬼は「貪(とん)」・・・貪欲(とんよく)ともいい、はてしなくむさぼり求める心。
青鬼は「瞋(しん)」・・・瞋恚(しんに)ともいい、怒りの心。
黄鬼は「癡(痴・ち)」・・・愚癡(ぐち)ともいい真理に対する無知を指します。
甘え、愚痴、迷いという意味。
他にも、
緑は「おごり・たかぶり」、
黒は「痴/ち=愚痴、迷い」
といった意味になるそうです。
また、平安時代からの『陰陽五行』では、
青(東)・赤(南)・黄(中央)・白(西)・黒(北)
というように方角を示すこともあるそうです。
【あとがき】
節分の鬼にふんする方が、上記の意味合いを理解した上で
役にふんすれば なお よろしいでしょう。トホホ
で、私はすべての色が混じっているので『虹色鬼』でしょう!
(りゅうかん)
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