2014年3月15日土曜日

二河白道のたとえ

このたび山門から玄関までの石畳が改修されました。

急きょ

玄関までの石畳が凸凹して、

歩きづらく、つまづきそうになると

お参りの方からお声があり、

同時に改修しました。

改修後



2月から約1ヵ月間

お参りと御用の方に

ご不便をおかけしましたが、

「西念寺山門周辺と石垣工事」が

完成しました。












以前の外側の延石を真中に二本並べ

両側に伊勢ごろた石をモルタルの上に

敷きました。

これが浄土教善導大師における『二河白道図』に

たとえるものになりました。

手前が「此岸の現世」、奥が「本堂の極楽浄土」

その間に水河と火河があり、その中心を「白道」が通って

阿弥陀様にお参りするかたちになりました。

ぜひお参りの際には、真ん中の延石をお進みくださいね。

                        南無阿弥陀仏

改修前



【後記】

少し庭造りの楽しさを

感じている今日この頃です。
     (りゅうかん)


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