今日は地域の秋祭り。
いいお祭り日和になりました。
子ども御輿が、お宮までを練り歩きます。
地域の小さなお祭りですので屋台など出ませんが
子どもたちが力を合わせて ワッショイ!わっしょい!
この地域は、万葉集にも詠まれた歴史的な地域です。
田辺 福麻呂(たなべのさきまろ)の歌に
「鹿背の山 木立を茂み 朝さらず 来鳴き響もす 鴬の声」
(かせのやま こだちをしげみ あささらず きなきとよもす うぐひすのこゑ)
意訳すると
鹿背山は、木々が深く生い茂っているので、朝日が差し込むこともなく、朝を知るには、
鶯がやって来て、鳴き声を聞いて朝だということ気付かせてくれる
私は、この田辺福麻呂が、奈良の都からこの鹿背山に離れ住んでいる際に
都の政(まつりごと)を離れた地から、仕え人などから聞き様子をうかがっていた様にも
感じます。
近々、KCN京都「やましろ探歩ぽ」の取材があります。
http://www.kcn-kyoto.jp/main/tv/tanpopo/index.html
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